立地企業インタビュー

有能な人材とモノづくり精神で全国のインフラ設備を支える

株式会社永木精機 代表取締役社長・六ヶ所村工場 工場長/永木祥弘さん

ライフラインをつなぐ人にやさしい安全な製品

 永木精機は、戦後まもなくガス・水道工事用工具にはじまり、電力や通信、鉄道などの社会インフラの設備工事に使用する、特殊工具の開発・製造・販売を手がけてきました。中でも、送電線や配電線などの設備工事において、通電したまま安全で迅速な作業を可能にした間接活線工具の開発で、電力業界との信頼関係を築き上げてきました。ライフラインを担う工事現場の第一線では、なにより安全で、簡単に扱えるシンプルな工具が必要とされています。お客様の要望に応える、人の手になじみ、丈夫で使いやすいハンドツールの開発には、何度も試作を重ねて数年かかることもあります。それでも「ナガキに頼めばなんとかしよる」という長年の信頼と期待に励まされ、今日までモノづくり一筋に取り組んできました。


進出企業の先駆けとなった六ヶ所村工場。


安全で精緻な特殊工具の製造は、人によるていねいなモノづくりに支えられる。

 

地域の人材に支えられ主力製品の生産拠点へ

 私たちの会社は小さな規模ですが、事業の大きな転機となったのが、この青森県六ヶ所村への工場進出でした。1989年に当時の社長(現会長)が、六ヶ所村を訪れる機会があり、そこで電気事業連合会様の知遇を得て、工場誘致のお話をいただいたのです。長年、電力業界にお世話になってはいたものの、当社の企業規模からして直接誘致のお話が来るなど本来ならあり得ないことでした。六ヶ所村には、エネルギー関連施設がありましたが、まだ電気事業連合会様誘致の進出企業はありませんでした。そこで、このお話をこれまでのご恩に報いるチャンスと受けとめ、ほぼ即決で進出を決定。進出第1号ということで、優秀な人材など各方面からさまざまなご紹介をいただき、青森県をはじめ地元六ヶ所村の立地担当者にも大変ご尽力いただき、六ヶ所村の光通信網の整備など、さまざまな要望に応えていただきました。
 1990年に10名で操業開始した六ヶ所村工場は、現在56名を数え、全員が青森県出身です。モノづくりに欠かせない、あきらめない粘り強さと誠実な気質は、次第に成果を生み出し、有能な人材として本社工場や九州工場へ技術指導に出向くほどになりました。今では六ヶ所村工場が主力の生産拠点です。

六ヶ所村とともに東北の復興に貢献したい

 当社の本社は大阪にあり、六ヶ所村の最初の印象は、こんなにも豊かな自然があるのかという驚きでした。その中にあって、物流には八戸自動車道を活用でき、青森空港や新幹線の青森延伸で事業所間の移動もスムーズです。青森県では魚介類のおいしさはもちろん、私は県産和牛にも惚れ込みました。お水も本当においしいですし、地酒も豊富です。私たちは六ヶ所工場をきっかけに成長することができました。このご縁を大切にして、これからも地元とともに進んでいきたいと思います。


株式会社永木精機
〒039-3214
青森県上北郡六ヶ所村大字平沼字二階坂92-1
【本社】大阪府大東市太子田3-4-31
【会社創立】1946年4月
【工場操業】1990年8月
【従業員数】150名(六ヶ所工場56名)
【事業内容】
安全機器・電設工事用工具の開発、ならびに建設資材の製造・販売・アフターサービス


ヤットコ(間接工具)


クルット(被膜剥取器)


テンションメーター(張力計)


細やかなハンドワークが生きる最新の設備。

 

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